秀丸エディタの簡単、便利な使い方!

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秀丸エディタの便利な機能を紹介しています!

その他ツールのところで「秀丸エディタ」を紹介したので、せっかくだから秀丸エディタの便利な機能も紹介したいと思います。
他の高機能エディタにも同じ機能はあるかもしれませんが、私は秀丸ユーザーなので秀丸を紹介します。
ここでは、私が使用していて、「これは便利だ」と思うものの説明をしています。体系的に全体を説明するとかいうのではありません。
多くの人は、テキスト・エディタをただ文字を打ち込むために使用していると思います。たしかにテキスト・エデイタはそのためにあるのでしょうが、秀丸などには、テキスト・データ加工のために有用な機能がたくさんあるので、それらを使いこなせれば、作業効率が格段に向上します。
内容は徐々に追加していくつもりなので、たまには訪問して内容を確認して下さいね!


目次


マクロ入門

grepを使う

設定の保存、復元20061125

マクロの保存

キー割り当て

保存したマクロの実行

ツールバー

マクロに制御構造

BOX選択

マクロを登録

選択いろいろ20061125

秀丸エディタ参考書


マクロ入門


【マクロが使えると】

とにかく、マクロは便利です。これが使えるかどうかでテキスト・データの編集効率に大きな違いがでます。
ここでは、簡単に作成してホイホイ使う、というレベルを考えています。マクロ使いのポイントは、単機能の便利ツールを作成しておいて、それをいろいろな場面で流用することだと思います。ひとつの処理を行うのに、ひとつのマクロで行うのではなく、単機能のマクロを複数使うのが利口なやり方です。
大きな重労働を頻繁に行うなら、それなりのマクロを作成したほうが良いでしょうが、ここでは、簡単に使う方法だけ説明します。これをHTMLファイル(ホームページのソース・コード)の編集に役立てて下さい。

【操作例】

次のように番号と名前が交互に並んだデータを「番号,名前」のセットで1行にするには次のようにします。
・まず、先頭行を選択します。
・次にメニュー・バーで「キー操作の記録開始/終了」を選択します。(Shift+F1を覚えて下さい。)

タイトル・バーに「記録中」と出ます。
ここで次のキー操作を行います。


1.「End」
2.「,(カンマ)」
3.「Delete」
4.カーソルで1行下がる

これで1行分の操作が完了したので、メニュー・バーで「キー操作の記録開始/終了」を選択します。(Shift+F1)
タイトル・バーの「記録中」は消えます。

次にメニュー・バーで「キー操作の再生」をクリックします。(Shift+F2)
すると記録したキー操作が再生されて、2行目も編集されます。

この「キー操作の再生」を繰り返すと全行の処理が完了します。

新たにキー操作を記録するか秀丸を終了するまで、このマクロは有効です。
記録したキー操作を保存することもできます。(「マクロの保存」参照)

秀丸の便利な使い方

マクロの保存


【マクロを保存できると】

キー操作を記録したら、それを記録しておけば、繰り返し使用できるので便利です。
キー操作の記録は1回しかできません。次のキー操作の記録を行うと前の操作は消えてしまいます。ですから、いずれ同じ操作を使うと予想される場合には、それを保存しておきましょう。

【操作例】

メニュー・バーで「キー操作の保存」を選択します。

「記録の保存」ウィンドウで保存するファイル名を指定してOKボタンで保存します。
(ここでは、sample.MACとします。)
これで、秀丸のインストール・フォルダ(Hidemaru.exeが存在するフォルダ)に保存されます。
(デフォルト: C:\Program Files\Hidemaru)

ちなみに sample.MACマクロののソース・コードは、下記のようになっています。

キー操作からマクロ・ソースを自動生成してくれるので、自分でマニュアルを見ながら1から作成する必要が無いので非常に便利です!

秀丸の便利な使い方

保存したマクロの実行


【保存したマクロを実行できると】

過去に作成したマクロを実行するには、次のようにします。

【操作例】

メニュー・バーで「マクロ実行」を選択します。

マクロ実行」ウィンドウで実行したいマクロを選択して、OKボタンで実行します。
(ここでは、sample.MACとします。)

sample.MACは1行のみ編集するマクロなので、この操作を繰り返すと全行の編集ができます。

ちなみに上記操作の繰り返しは面倒くさいので、「マクロ実行」ではなく、「キー操作の読み込み」をした後なら、「キー操作の再生」(Shift+F2)で操作できるので、いっそう簡単です。


秀丸の便利な使い方

マクロに制御構造


【マクロに制御構造を付けると】

「キー操作の記録」では、残念ながら、マクロに制御構造(条件判断や繰り返し等)を付けるということはできません。
そこで、ここだけはヘルプを参照することになるのですが、簡単な制御構造だけを付けただけでもかなりなことができるので、覚えておいて損はないと思います。
難しいマクロを作成したいなら、市販の書籍がいくつか出版されているようですので、そちらを参照して下さい。

【操作例】

sample.MACでは、マクロの実行において、同じキー操作を繰り返す必要がありました。
これを1回のみのボタンで可能にします。

メニュー・バーで「マクロヘルプ」を開きます。

秀丸エディタマクロヘルプ」ウィンドウが起動します。
ここで必要なことを調べて下さい。
【例:】にサンプル・コードがあり、たいてい、そのまま使えます。
慣れていないひとには敷居の高い部分かもしれませんが、一度できてしまえば、部品として流用できるので、後が楽です。

sample.MACの第1,2行と第7,8行に左のようにコードを追加し、保存します。
次にメニュー・バーから「マクロ実行」をクリックするとそれだけで作業(カンマで区切って1行にする)を完了します。


秀丸の便利な使い方

マクロを登録


【マクロを登録すると】

よく使うマクロは登録しておいて、ショート・カット・キーで実行すれば、1アクションで作業できることになり、非常に楽です。

【操作例】

メニュー・バーで「マクロ登録」をクリックします。

「マクロ登録」ウィンドウがオープンします。
ここでタイトルを記入し、ファイル名に作成したマクロのファイル名を選択してOKボタンをクリックします。

メニュー・バーの「マクロ」には、今、登録したマクロのタイトルが追加されています。
次回からは、作成したマクロをここから実行できます。(Ctrl+1を使うのが楽です。)


秀丸の便利な使い方

grepを使う


【grepを使うと】

もともとUNIXのコマンドだったgrepを秀丸でも同じ機能を実行できます。単にgrepだけなら、Windowsの検索でもできますが、秀丸ではもう一歩突っ込んだことが可能です。

【操作例】

メニュー・バーで「grepの実行」をクリックします。

「grepの実行」ウィンドウが起動します。
ここで下のように「検索する文字列」、「検索するファイル」、「検索するフォルダ」と、必要ならチェックボックスをチェックしてOKボタンをクリックします。

次のようにgrep結果のウィンドウがオープンします。
検索した文字列が存在するファイル名とその行数が左側に表示されています。

通常の grep なら、これで終わりですが、秀丸では次のことも可能です。
適当な行を選択して、メニュー・バーから「タグ・ジャンプ」(F10を覚えて下さい。)をクリックして下さい。

すると選択した行のファイル「c:\work\entame.html」がオープンし、しかも、カーソルは該当行を選択しています。

ここで、必要な修正作業は確認などを行うことが可能で、その後、ファイルをクローズします。
たくさんのテキスト・ファイルを秀丸でオープンしている場合などは、ここでメニュー・バー「バックタグジャンプ」(Shift+Ctrl+F10)で元のgrep結果ファイルの該当行へ戻ることができます。

秀丸の便利な使い方

キー割り当て


【キー割り当てを使うと】

キーの割り当てを自分の使いやすいように設定しておくと作業が楽になります。
基本的な割り当ては、Windows 標準のキー割り当てに合わせておけば良いのですが、秀丸だけでしか行わないキー操作は、使いやすく、覚えやすいように設定しておくと良いでしょう。

【操作例】

メニュー・バーで「キー割り当て」をクリックします。

「キー割り当て」ウィンドウがオープンします。
ここで、コマンドとそのキーの割り当てを選択し、OKボタンを押せば、作業は完了です。
下例では、BOX選択開始をCtrl+Bに割り当てています。
この設定は、秀丸を終了しても有効です。

下3つの機能も便利です。
「保存」・・・>自分が割り当てたキーをファイルとして保存しておくことができます。
「読込み」・・・起動中の秀丸に読み込んだキー割り当てファイルの指定を有効にします。
※ 複数のキー割り当てファイルを作成しておき、それらを切り替えて使用する方法が考えられます。
「一覧表作成」・・・起動中の秀丸の使用しているキー割り当てを一覧表形式のテキスト・ファイルにできます。

秀丸の便利な使い方

ツールバー


【ツールバーをチューニングしよう】

多くの人はツールバーを初期状態で使っているのではないでしょうか。
たいていのソフトウェアではツールバーを変更することができるので、自分の使いやすいように不要なボタンは削除して、使うボタンだけを順序を考え、整理して表示させておくのが良いと思います。

【操作例】

メニュー・バーで「動作環境」をクリックします。

「動作環境」ウィンドウがオープンします。
ここで、「ウィンドウ」を選択し、「ツールバー」をチェックし、「詳細」ボタンをクリックします。

「ツールバー詳細」ウィンドウがオープンします。
右側のコマンド欄でコマンドを選択し、中央欄の「追加」ボタンを押すと左の「ツールバー」欄に追加されます。
逆に不要なボタンは、左の「ツ−ルバー」欄でボタンを選択し、中央欄の削除ボタンを押すとツールバーから除去されます。
ボタン自体が消えてしまうわけではないので、安心して下さい。

ボタンをすべて設定したら、「OK」ボタンを押して作業完了です。
ちなみに上の例は私の使用しているツールバーです。

秀丸の便利な使い方

BOX選択


【BOX選択は意外に使いでがあります】

通常の選択でなく、BOX選択が意外に役に立つことがあります。
HTMLファイルの編集で、使うところがあるかはわかりません。

【操作例】

選択開始位置にカーソルを合わせ、メニュー・バーから「コマンド一覧」をクリックします。

ポップアップ・ウィンドウが表示されるので、「クリップボード系」−「BOX選択開始」をクリックします。
(この操作は、キー割り当てしておくと簡単になります。)

択終了位置までカーソルを移動するとBOX形式で選択されます。
これをコピー(またはカット)します。

ペーストしたい位置にカーソルをあわせて、ペースト操作を行います。
すると下のように貼り付けられます。

秀丸の便利な使い方

選択いろいろ


【少しだけ楽な選択のしかたの説明です!】

いろいろな選択をする場合、なんでもかんでもマウスで選択部分を移動するというのは、頻繁にコピー&ペーストするのでは、疲れるので他の操作もあるという紹介をします。

【ワードの選択】

選択したいワードの上にマウス・ポインタを持っていき、ダブルクリックするとワード単位で選択できます。(F5でコピーまでできます。)これは秀丸の機能というより、Windowsアプリケーションの標準機能ですが、使っている人は少ないと思います。



【行の選択】

ウィンドウ左側の行の部分にマウスポインタをあわせて移動すると行単位で選択できます。
大きな範囲の選択をする場合は、本文の部分をマウスで選択移動するより、楽だと思います。



【特定位置から先頭まで選択】

「Shift」+「Ctrl」+「Home」を押すと現在マウスカーソルのある位置からファイルの先頭まで選択できます。(「Shift」キーが選択の機能で「Ctrl+Home」キーが、先頭へジャンプする機能です。)
マウスカーソル位置からファイル末尾まで選択するのは、「Shift」+「Ctrl」+「End」です。
これも秀丸の機能というより、Windowsアプリケーションの標準機能ですが、使っている人は少ないと思います。(下記は、「巻」の右側にカーソルがあった場合の例)

なお、全選択は「Ctrl」+「a」です。

秀丸の便利な使い方

設定の保存、復元


【秀丸を再インストールした場合などに以前の設定を簡単に復元できます!】

何かの事情で秀丸を再インストールしなければならないような場合、自分のカスタマイズした設定をひとつひとつ再設定するのは面倒です。自分が行った設定は、reg ファイルとして保存することができるので、それを使えば以前の設定を復元することができます。

【設定の保存】

秀丸のインストール・フォルダ(デフォルト・・・C:\Program Files\Hidemaru)に次のファイル(HMSETUP.EXE)があります。これを起動します。



下記のように「秀丸の設定情報をファイルに保存/復元する」を選択して「次へ」を押します。



下記のように「設定情報をファイルに保存する」を選択して「次へ」ボタンを押します。

「設定の保存」ウィンドウで適当なファイル名を着けて保存する。(下記例では、20061125.reg)



これで現在の設定情報が、この例では、マイドキュメント\20061125.reg ファイルに保存されました。
秀丸を再インストールした場合など上の操作を参考にして、マイドキュメント\20061125.reg から「設定の復元」を行えば、以前の設定が復元されます。
※ 設定の復元は、reg ファイルをダブルクリックするだけでも可能ですが、正しくは HMSETUP.EXE から「設定の復元」を行うほうが良いと思います。

秀丸の便利な使い方

秀丸エディタ参考書


秀丸エディタ、秀丸マクロの参考書です!

ここでは、秀丸エディタの便利な使い方を紹介(説明)するという方針のため、便利さを重視した内容となっています。 難しい設定だとか、滅多に使わない機能については説明していません。
それでは、物足りない、さらに突っ込んだことも知りたい、というかたは、次の参考書が役に立つと思います。

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秀丸の便利な使い方
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